等身大ドールの持ち込み禁止につきまして

I・Doll(ドール・フィギュア・ハンドメイド関連の展示即売会)

はじめに

等身大ドールの持ち込みにつきましては、これまでは禁止と明記しておりませんでした。
ドールの持ち込みは可能ですが、等身大ドールが可能かの記載はしていませんでした。
また、出展者、一般来場者、それぞれの等身大ドールの持ち込みにつきましても明確な記述はなく、お問い合わせがあった場合は個別にお守りいただきたい注意事項をお伝えした上で、特例としてご入場いただいておりました。

しかしながら、最近、ラブドールの持ち込みなど「全年齢対象イベント」としてはそぐわぬ問題も発生してまいりました。当イベントはお子様も入場可能です。

このような状況下におきまして、会場内の移動時の安全確保、会場敷地内や周辺の移動時に隠せる大きさなどを考慮し、またお問い合わせのあったいくつかの内容を吟味した上で、ドール持ち込み規定を作成させていただきました。

皆様からのご意見・ご要望の詳細は、個人の特定がされた場合、トラブルに発展する可能性もあるため、公表は控えさせていただきます。

持ち込み禁止サイズにつきまして

持ち込み禁止の判断につきまして

ルールを設けた上で、大型ドールの持ち込みを可能とすることも検討いたしました。
しかしながら、元来、等身大ドールの持ち込みを主なイベント趣旨としておらず、それに相応しい環境の提供を想定しておりません。

たとえば、通路幅の問題があります。
多くの方が来場される会場内に大型のドールをお持ち込みいただくと、来場者との衝突や、それによるドールの破損、通路の通行の妨げになるなどのトラブル発生が予期されます。

たとえば、ドールを隠さず会場外をご移動されたり、撮影される方が後を絶ちません。
会場からも禁止されているため、イベントの存続にかかわりますし、これが等身大ドールやラブドールとなりますと、さらに大きな問題となりうることが考えられます。


たとえば、コレクションブースエリアのみ大型ドールの持ち込みを可能にできないかと、検討いたしました。
こちらも、かつて該当エリアで大型ドールでのトラブルがあったため、導入は難しいと判断しました。

マナーを守ってイベントにご参加いただいていた等身大ドールオーナーの皆様には、ご不快な思いをさせてしまい、心苦しく感じております。
事情をご賢察のうえ、ご理解いただけますと幸いです。
また、イベントの規模感から個別対応は難しく、一律の対応になりますことにつきましても、この場からで申し訳ありませんが、お詫び申し上げます。

当ルールをご存じないままご来場された方への対応につきまして

おわりに

本件を含むイベント運営ルールは、ご来場の皆様のお声を反映し、適宜改定、あるいは状況により撤廃して参ります。
お寄せいただいたご意見は全て目を通させていただき、今後の運営の参考にしております。

今後も、なお一層より多くの方に安心して楽しんでいただけるイベントとなるよう努めて参ります。

I・Doll実行委員会

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